ダイジェスト
2015年7月23日に東京で開催致しました『The 10th キャンサー・インサイト セミナー』は、多数の皆様にご来場いただき盛況のうちに終えることができました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
トピック
今年のASCOにおける発表より、新しいセグメントや注目のバイオマーカー等、市場への大きな影響が予測されるデータからトピックを厳選いたしました。これらの発表データが今後の市場にどう影響を与えてゆくのか、クロストライアル分析を含めてマーケットの観点から講演いたしました。
- Future Evolution of Immuno-Oncology
- 免疫療法において新たに試験発表されたがん種 (胃がん、肝細胞がん、頭頸部がん等)、新規MoA: Phase I/ IIを含めた、PD-1/ PD-L1以外のチェックポイント阻害剤(B7H3, KIR, LAG-3, CD-137, OX-40…)やCART療法の開発動向、等
- 肺がん
- PD-1/PD-L1 (nivolumab, pembrolizumab, atezolizumab等)やT790変異 (rociletinib, AZD9291等)に関する試験と今後の治療パラダイムの変化を検討
- 乳がん
- HR+、HER2+、トリプルネガティブに関する試験(CDK/ PI3K/ PARP/ アンドロゲン受容体結合阻害剤など)、等
- メラノーマ
- COMB-d試験、coBRIM試験、CheckMate 067試験、KEYNOTE-006試験等(dabrafenib, trametinib, cobimetinib, vemurafenib等)の発表データ検討や、BRAF野生型・変異型における今後の治療パラダイムの検討、等
- 多発性骨髄腫
- ENDEAVOR試験、ASPIRE試験、ELOQUENT試験、MMY2002 study等の(carfilzomib, elotuzumab, daratumumab等)発表データのインパクトを検討
- 慢性リンパ性白血病
- HELIOS試験(ibrutinib)、NIAGARA試験(idelalisib)、COMPLEMENT-2試験(ofatumumab)などの発表データ検討、等
キャンサーインサイト・セミナーとは?
米国癌学会(American Association for Cancer Research: AACR)や米国癌治療学会(American Society of Clinical Oncology: ASCO)など、最新のオンコロジー関連学会から今後のがん治療・オンコロジー市場の展望を考える上で必須のトピックスを、臨床的意義と市場性の双方の観点からお届けするセミナーです。毎年7月に開催しており、今年で16回目を迎えました。
日時
2015年7月23日(木) 13:00~17:00 (受付12:30~)(予定)
スピーカー
Oracle Life Sciences, Oncology Specialists
※ プレゼンテーションは英語にて行います(同時通訳のご用意があります)。資料は英語印刷物のみのご提供となりますのでご留意ください。
会場
三菱ビル コンファレンススクエア エムプラス 10階 会議室
参加資格
医薬品およびバイオ企業従事者のみを限定対象としています
参加費
54,000 円(税込)
定員
80名
※ 定員になり次第、締切らせて頂きます