第16回 キャンサー・インサイト セミナー ~ 最新の学会情報からみる薬剤開発と治療展望とは? ~

ダイジェスト

本年で16回目となります『最新のオンコロジー学会からみる薬剤開発と治療展望 -Evolving Trends in Oncology』(有料)では、米国癌学会(American Association for Cancer Research: AACR)や米国癌治療学会(American Society of Clinical Oncology: ASCO)など最新のオンコロジー関連学会の発表内容を踏まえ、製薬企業への影響や考慮するべき点をお話しました。なお、本セミナーの参加費の一部を、世界各地で医療援助活動を展開している「国境なき医師団」に寄付させていただきました。

トピック

  • ADC、BISPECIFIC、細胞療法・・・注目される新技術
    • 抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体(Bispecific)、細胞療法など、数多くの新しい技術開発が進んでいます。競合品との差別化、これら新技術の市場への影響、課題を臨床とコマーシャルの両側面から分析します
  • オンコロジー領域におけるバイオマーカー戦略
    • バイオマーカー戦略は、今日がん領域の薬剤開発にて非常に重要な位置づけとなっています。臨床的にもコマーシャル的にも成功するバイオマーカー戦略とは? 過去から昨今の開発トレンドを踏まえてお話します
  • 免疫チェックポイント阻害剤の開発戦略
    • PD-L1/PD-1阻害薬は、広い領域で新たな治療の選択肢となる一方、高い奏効が得られていない領域、IO難治性におけるアンメットメディカルニーズは数多く存在します。免疫チェックポイント阻害剤の現状から開発戦略、新規作用機序の開発動向を整理して解説します
  • 早期STAGEにおける薬物療法の役割
    • 現在多くの分子標的薬が周術期治療で開発を進めています。早期ステージにおける評価項目の選択、再発時の治療選択肢への影響について分析します
  • 中国のオンコロジー市場
    • 近年中国では、自国開発の薬剤のみでなく、多国籍企業開発の新薬が多く承認されています。そして中国発の新薬は、グローバル市場でもその存在感を増しています。グローバル市場における中国の位置づけ、中国市場参入の鍵となる保険制度など医療業界の現状についてお届けします

キャンサーインサイト・セミナーとは?

米国癌学会(American Association for Cancer Research: AACR)や米国癌治療学会(American Society of Clinical Oncology: ASCO)など、最新のオンコロジー関連学会から今後のがん治療・オンコロジー市場の展望を考える上で必須のトピックスを、臨床的意義と市場性の双方の観点からお届けするセミナーです。毎年7月に開催しており、今年で16回目を迎えました。

過去の参加者の声

・最新のトピックを網羅的にまとめていて良く理解できた
・データに基づくインサイトが聞けて勉強になった
・スピーカーが興味深いと捉えた臨床試験結果をわかりやすくレビューいただいた
(昨年のWebinarの様子はこちらから)

開催概要

日時

第1日目:2021年7月27日(火) 13時半~15時半(予定)
第2日目:2021年7月28日(水) 13時半~15時半(予定)
※2日間開催。1日目と2日目では異なった内容をお届けします

スピーカー

Cerner Enviza℠, Oncology Specialists
※ プレゼンテーションは英語にて行います(同時通訳のご用意はございません)。資料も英語資料のみのご提供です

会場

オンライン開催
※お申込者には参加用URLをメールにてご連絡いたします
※本セミナーは海外スピーカーの都合もあり一部事前に録画した内容を疑似ライブセミナーとしてお届けいたします

参加資格

本ウェビナーは医薬品およびバイオ企業従事者のみを限定対象としています

参加費

33,600円(税込)
※本セミナーの参加費の一部は、世界各地で医療援助活動を展開している「国境なき医師団」に寄付させていただきます

定員

100名
※ 定員になり次第、締切らせて頂きます