第13回 キャンサー・インサイト セミナー ~ 最新の学会情報からみる薬剤開発と治療展望とは? ~

ダイジェスト

2018年7月26日に東京で開催致しました『The 13th キャンサー・インサイト セミナー』は、多数の皆様にご来場いただき盛況のうちに終えることができました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

トピック

6月初旬に開催されたASCO(米国臨床腫瘍学会)や最新の学会発表より、市場への大きな影響が予測されるデータからトピックを厳選いたしました。

  • Prostate Cancer
    • 転移性CRPC、非転移性HSPC、非転移性CRPC、転移性HSPC別に新たな患者セグメントで最新の開発動向をお届けします
  • Multiple Myeloma
    • 新規MoAをもつ新薬の登場に伴い複雑化する治療選択の現状、CAR-T療法等含む最新のピボタル試験結果を整理し今後の治療動向について検討します  
  • Non-Small Cell Lung Cancer
    • 多くのバイオマーカーによって細分化が激化する非小細胞肺がんの治療動向を整理し、進化を続ける免疫療法の役割について検討します
  • Immunotherapy
    • 現在5剤の免疫チェックポイント阻害剤が承認され、新規免疫チェックポイント阻害剤を含み、広い領域で数多くの臨床試験が進行しています。他薬剤 / MoAとの併用、他治療形態との併用等の新たな治療アプローチが今日の治療に与える影響を検討します
  • Tumors of High Unmet Need
    • 治療率、標的薬の有無、副作用などがん種によってアンメットニーズを構成する要素は大きく異なります。幾つかのがん種を例にアンメットニーズの要素を取り上げ、最新の臨床試験でこれらのアンメットニーズの克服に向けどのような試みがなされているか検討します

      例)胃がん、膵臓がん、メルケル細胞がん、肝細胞がん etc.  
  • Emerging Biomarkers
    • 引き続き重要視される「個別化治療」は、より効果的な患者選択に向けた新たなバイオマーカーの研究、承認されているバイオマーカーにおいても臨床サポートを目的とし多くの研究が進められています。承認されているバイオマーカー情報を整理し、今後登場する新しいバイオマーカーの開発動向をお届けします

      例)胃がん、膵臓がん、メルケル細胞がん、肝細胞がん etc.  

キャンサーインサイト・セミナーとは?

米国癌学会(American Association for Cancer Research: AACR)や米国癌治療学会(American Society of Clinical Oncology: ASCO)など、最新のオンコロジー関連学会から今後のがん治療・オンコロジー市場の展望を考える上で必須のトピックスを、臨床的意義と市場性の双方の観点からお届けするセミナーです。毎年7月に開催しており、今年で16回目を迎えました。

日時

2018年7月26日(木)11:00 ~17:30 (受付10:30~)(予定)

スピーカー

Cerner Enviza℠, Oncology Specialists
※ プレゼンテーションは英語にて行います(同時通訳のご用意があります)。資料は英語印刷物のみのご提供となりますのでご留意ください。

会場

研究社英語センタービル 地下2階 大会議室

参加資格

医薬品およびバイオ企業従事者のみを限定対象としています

参加費

42,000円(税込)

定員

40名
※ 定員になり次第、締切らせて頂きます