ダイジェスト
弊社サイニクスでは、CancerMPact🄬 – Treatment Architecture Japanのご契約企業様を限定対象に、『がん治療の最新動向 2023 ~ Treatment Architecture Japan ハイライトセミナー 』を開催いたしました。セミナーには316名・28社の皆様にお申込みいただき、盛況のうちに終了いたしました。
トピック
2022年に調査を実施した全27がん種からOracle Life Sciencesおよびサイニクスが特に注目するトピックを取り上げ、レジメンシェア(ライン別/バイオマーカー別/組織タイプ別)の経年での変化や、欧米や中国との治療体系の比較、またがん種ごとの注目ポイントや今後の展望についてご紹介しました。
- 非小細胞肺がん(Non-Small Cell Lung Cancer)
- Non-Driver群における各免疫チェックポイント阻害剤の使用傾向、KRAS G12C、EGFR Exon20遺伝子変異など、新たなバイオマーカーで細分化が進むDriver群のレジメンの使用傾向を整理します。米国におけるEGFR陽性の補助療法の治療・開発動向もハイライト予定です。
- 乳がん(Breast Cancer)
- 新薬の登場により更に細分化が進む乳がん治療。HR/HER2ステータス別に加えPD-L1発現、BRCA遺伝子変異別にレジメンの使用傾向を整理します。注目されるEnhertu、開発動向ではHER2低発現領域、新規性の高い新薬の開発動向もお届けします。
- 肝細胞がん(Hepatocellular Carcinoma)
- 免疫チェックポイント阻害剤がトップレジメンとなった今日の日本の1stライン。多くの薬剤が治療選択肢となった肝細胞がんの治療。医師はどのように薬剤を使い分けているのか、ライン間における薬剤のシーケンス使用もハイライトします。
- 胃がん / 食道がん(Gastric Cancer / Esophageal Cancer)
- 免疫チェックポイント阻害剤の承認で変化する1stラインの標準治療。HER2遺伝子変異/PD-L1発現別に各国における新薬の使用状況をはじめ、後期ラインへの影響、補助療法領域における免疫チェックポイント阻害剤の使用傾向もハイライトします。
- 多発性骨髄腫(Multiple Myeloma)
- 1stライン移植不適格では、Darzalex + RevDex 3剤併用の使用が引き続き増加傾向に。新たな治療選択肢にBCMA、CAR-T細胞療法が登場。後期ラインまでレジメンの使用傾向をお届けします。
- 免疫チェックポイント阻害剤(Immune Checkpoint Therapy)
- 免疫チェックポイント阻害剤の使用傾向をがん種横断比較し、新規MoAの開発動向を情報整理します。
Treatment Architectureとは?
CancerMPact®(キャンサーインパクト)モジュールの一つ。臨床医への市場調査より得られた、約30がん種における最新の治療動向情報へ即座にアクセスすることが出来ます。各ステージ / 組織型別 / バイオマーカー毎の治療形態はもちろん、薬剤市場の現状およびアンメットメディカルニーズも提供しています。
開催概要
日時
第1日目:2023年3月23日(木)13:00-15:30(予定)
第2日目:2023年3月24日(金)13:00-15:30(予定)
※2日間開催。1日目と2日目ではトピックが異なります
会場
オンライン開催
※お申込者には参加用URLをメールにてご連絡いたします
※本セミナーは海外スピーカーの都合もあり一部事前に録画した内容を疑似ライブセミナーとしてお届けいたします
講演言語
英語
※プレゼンテーションは英語にて行わせて頂きます(同時通訳のご用意はございません)。資料は日本語でご用意いたします
スピーカー
Oracle Life Sciences, Oncology Specialists
参加費
無料
参加資格
CancerMPact® – Treatment Architecture Japanを日本国内でご契約頂いている製薬企業の皆様
(Note: This seminar is for Treatment Architecture subscribers only)
お申込み方法
弊社Webサイトからのお申込み受け付けは行っておりません。対象の皆様には弊社サイニクスから本セミナーに関するご案内メールをお送りしておりますのでご確認ください。また、CancerMPact🄬 ポータルサイトからもお申込みいただけます