米国臨床腫瘍学会(ASCO)が、6月4日から開催されました。昨年に続き、オンライン開催となりましたが、今年も注目すべき数多くの発表がありました。今回のSynix Oncology Newsletterでは、ASCO2021からOracle Life Sciencesコンサルタントが注目した講演トピックをお届けします! また7月27日・28日には、本年で16回目となる『キャンサー・インサイトセミナー』(有料)をWebinar開催いたします。ASCO、AACRなど最新のオンコロジー関連学会の発表内容を踏まえ、製薬企業への影響や考慮するべき点をお話いたします。ぜひ皆様奮ってご参加ください。
オンコロジースペシャリストのレポートはこちらから!
難治性CLLを対象としたCalquenceとImbruvica、初のBTK阻害薬head-to-head試験
ELEVATE-RR試験の詳細
Qi Fu, Ph.D.
Associate Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
上咽頭がん1st ラインで開発が進む抗PD-1抗体「toripalimab」併用は、PFS、ORRを有意に改善
JUPITER-02試験の詳細
Otavio Clark, M.D., Ph.D.
Vice President, Oncology & Specialty Therapeutics
免疫療法で変わる非小細胞肺がんの周術期治療、TecentriqがDFSを優位に延長
IMpower010試験の詳細
Stephanie Hawthorne, Ph.D.
Vice President, Oncology & Specialty Therapeutics
Olaparibはより早期へ、BRCA陽性乳がん術後補助療法の新たな選択肢に?
OlympiA試験の詳細
Cathy Su, Ph.D.
Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
メラノーマ1st ラインで開発が進む第3の免疫チェックポイント阻害剤 「抗LAG-3抗体Relatlimab」がPFSを延長
RELATIVITY-047試験の詳細
Jay Grisolano, Ph.D.
Vice President, Oncology & Specialty Therapeutics
PSMA陽性mCRPCを対象とした「177Lu-PSMA-617」がrPFS、OSを有意に延長
VISION試験の詳細
Haris Vikis, Ph.D.
Director, Oncology & Specialty Therapeutics