ASCO(米国臨床腫瘍学会)が、6月3日から4日間にわたり開催されました。弊社サイニクスのパートナー会社からは約50人のオンコロジースペシャリスト、Synixメンバーも4年ぶりに現地シカゴからASCO(米国臨床腫瘍学会)に参加しました。COVID-19パンデミックを忘れるほどの盛り上がりを見せたASCO 2023から注目講演をお届けします!
また、7月27日(木)・28日(金)には『最新のオンコロジー学会からみる薬剤開発と治療展望』を開催します。ASCO(米国臨床腫瘍学会)、ESMO(欧州臨床腫瘍学会)、AACR(米国癌研究会議)など最新のオンコロジー学会の発表内容を踏まえ、薬剤開発への影響や今後の治療展望について注目のトピックでお届けします(詳細はこちら)。ぜひ皆様奮ってご参加ください。
ASCO 2023 注目トピック オンコロジースペシャリストのレポートはこちらから!
NSCLCの術前療法でKeytrudaが優位にEFSを延長
KEYNOTE-671試験の詳細
Silas Hartley, Ph.D.
Associate Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
Emily Benesh, Ph.D.
Engagement Manager, Oncology & Specialty Therapeutics
ホジキンリンパ腫 OpdivoがPFS/EFSを延長
SWOG S1826試験の詳細
Fadi Saadeh, M.D.
Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
Andy Russell, Ph.D.
Associate Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
レナリドミド抵抗性の多発性骨髄腫でcilta-celが有意にPFSを延長
CARTITUDE-4試験の詳細
Kelly Clapp, Ph.D.
Engagement Manager, Oncology & Specialty Therapeutics
Reka Lorincz, Ph.D.
Associate Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
NSCLC・腫瘍治療電場療法併用でOS延長
LUNAR試験の詳細
Josh Lankin
Senior Consultant, Oncology & Specialty Therapeutics
Stephanie Hawthorne, Ph.D.
General Manager, Oncology & Specialty Therapeutics
編集後記
私は初めて現地からASCOに参加しましたが、数多くの参加者、演題、企業ブースなどオンラインでは感じることのできない雰囲気に圧倒されました。また現地でご挨拶させていただきました皆様、貴重な情報交換のお時間ありがとうございました。今後もオンコロジー治療の発展に貢献できるよう努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。